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油吸着剤のスノム-ジオリゾーム

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スノムQ&A

油汚れ対策・油汚染土壌の浄化などに使える「生分解性油吸着材スノム」ついて、よくあるご質問にお答えします。

生分解性油吸着材スノムQ&A【スノム編】

Q1:スノムは何からできていますか?
Q2:スノムは使わないでおくと製品としてどのくらいの寿命があるのでしょうか。
Q3:スノムはクリーム状のグリースや冷温バターのような固いものも吸着しますか。
Q4:スノムが水を吸着せずに油だけを吸着するのはどうしてですか。
Q5:スノムは水面の油を吸着してどのくらいの時間水面に浮いていますか。
Q6:スノムは燃えますか。
Q7:スノムのバクテリアは、好気性ですか嫌気性ですか。


Q1:スノムは何からできていますか?
A1:スノムは自然界に存在する材料で構成された油吸着分解材で、人畜・植物には無害で金属等への腐食性も無く、無リンのため、環境対応型の商品といえます。スノムは植物の殻と油を分解・消化する天然の微生物から出来ています。微生物は全く天然のもので、遺伝子操作は一切使用していません。

スノム


Q2:スノムは使わないでおくと製品としてどのくらいの寿命があるのでしょうか。
A2:スノムの微生物は、油などの炭素系のものに遭遇するまで眠っています。水分を含有した炭素系のものにあうと目を覚まし、起きだして反応します。袋や容器に入れて乾燥した高温にならない場所に保管しておけば、植物の殻が腐らない限り半永久的に使用できます。スノムを濡らすと、スノムに含まれる微生物がびっくりして目を覚ましてしまいますので、保管は 乾燥した場所が適切です。


Q3:スノムはクリーム状のグリースや冷温バターのような固いものも吸着しますか。
A3:スノムとクリーム状の油が混ざれば吸着します。従いまして、混ざらないような硬さの油には適当ではありません。

スノムと油


Q4:スノムが水を吸着せずに油だけを吸着するのはどうしてですか。
A4:スノムは当社独自の製法(特許出願中)により、製品の表面を特殊コーティングして水を寄せつけずに油だけを吸着します。

Q5:スノムは水面の油を吸着してどのくらいの時間水面に浮いていますか。

A5:スノムは油を吸着してから24時間は、浮いていますので回収が楽に行えます。

スノム浮く


Q6:スノムは燃えますか。
A6:スノムが自ら発火することはありません。しかし、例えばマッチで火をつければ燃えます。
従いまして、油を吸着したスノムの処理に燃料としても使えます。スノムは、粘土などを含んでいませんので、焼却灰の残留もごくわずかです。

Q7:スノムのバクテリアは、好気性ですか嫌気性ですか。
A7:スノムには好気性バクテリアと嫌気性バクテリアが入っており、好気と嫌気の両方の環境で働く様に処方されています。

生分解性油吸着材スノムQ&A【性能編】

Q1:こぼした油の量に対してスノムの量が多い場合、もう使えませんか。
Q2:微生物が目に見えないのでなんとなく不安ですが本当に安全ですか。
Q3:吸着した油はどのくらいの時間で分解するのですか。スノムそのものが自然界で分解されるのに
どのくらいの時間が掛かりますか。

Q4:石油系以外の油も吸着・分解しますか。
Q5:炭化水素を生分解するにはどのような環境がベストですか。
Q6:スノムに吸着された油を最短時間で生分解させたい場合はどのようにしたらよいですか。
Q7:北海道のような寒冷地でスノムはうまく機能するのですか。


Q1:こぼした油の量に対してスノムの量が多い場合、もう使えませんか。
A1:スノムは飽和状態になるまで何回でも使えます。次の使用時に、袋や容器に入れて保管してください。

Q2:微生物が目に見えないのでなんとなく不安ですが本当に安全ですか。
A2:微生物は、自然界に多く生存し、人体内にも多くの微生物が存在します。スノムに含まれている微生物は、病原を引き起こすようなものではありません。目に入った場合でも、微生物は問題ありません。植物の粉は、水で目を洗い流します。万一、食べてしまっても少し多目に水を飲んで医者に相談してください。製品安全データがありますので、ご要望があれば提出します。


Q3:吸着した油はどのくらいの時間で分解するのですか。スノムそのものが自然界で分解されるのにどのくらいの時間が掛かりますか。
A3:油の量や種類、温度、含有水分によりますが、大まかにいって吸着した油を2週間から3ヶ月掛けて分解します。スノムがそのままの状態で野原に放置された場合は、約1ヶ月で生分解します。

Q4:石油系以外の油も吸着・分解しますか。
A4:植物油や動物系油も吸着・分解します。基本的には炭化水素で出来た液体なら吸着・分解します。また、水と油が乳化したもの、水溶性塗料、人や動物の吐出物も吸着するだけでなく生分解します。

Q5:炭化水素を生分解するにはどのような環境がベストですか。
A5:次の4つの要素が揃うと生分解が早まります。
①炭化水素を分解・消化する適切な数のバクテリアの存在。
②微生物が活性するための栄養剤の存在。
③適当な酸素の供給。
④温度(20~45℃)と水分(30%前後)。

Q6:スノムに吸着された油を最短時間で生分解させたい場合はどのようにしたらよいですか。
A6:油吸着済みのスノムを適量の土と混ぜて外に放置し、雨が降った後は固まりやすく酸素が入りにくくなるので、週に1回くらい熊手などで攪拌すると適度な酸素が供給されてよく分解します。雨が降らないで乾燥する場合は、適当に水をやります。

Q7:北海道のような寒冷地でスノムはうまく機能するのですか。
A7:スノムはそれ自体が凍って硬くなるか、または、対象となる液体が凍って硬くなるまで吸着は継続します。バクテリアは4℃ほどで活動が穏やかになり、0℃になると休眠状態になりますが死滅はしません。
凍ると一部のバクテリアは死ぬものもありますが、大勢に影響はありません。

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